プロフィール

鳥澤 謙一郎

鳥澤 謙一郎(TORISAWA KENICHIRO)
トーリーコミュニケーションズ株式会社
代表取締役社長 鳥澤謙一郎

●夢と志

私はこう考えています。
「夢は自分のため、志は誰かのため」 だと。

自分の幸せや願いを叶える“夢”を持つことは大切です。
しかし、人は誰かのために行動するとき、その行動には“志”が宿ります。
志ある人は周囲を動かし、場を変え、未来を切り開きます。

■当事者意識を育てる人材とは

私たちが考える「当事者意識が高い人」とは——
困難に直面しても前向きに行動し、周囲に元気と希望を生む人。

肩書に頼らず、行動と態度で人を動かす“オーナーシップ”を持った人材です。

この定義にもとづき、当事者意識を育む独自プログラムを提供しています。

■明るさの必要性 〜心理的安全性の“土台”〜

明るさは「性格」ではありません。
明るさは“育てられる能力”です。

そして私は確信しています。
心理的安全性の土台は、明るさであると。

心理的安全性は
「否定されない」「自由に意見できる」といった“環境”だけで生まれません。
その前提として、
相手の心を開く“明るさ”が必要なのです。

●明るさが土台になる理由

明るさには次の3つの心理的作用があります。

相手の緊張をほぐす「安心」

否定しないというメッセージから生まれる「信頼」

前向きな雰囲気を生む「希望・活力」

そして、この3つがあると人は自然と自己開示します。

●明るさ × 自己開示 = 心理的安全性

多くの組織が“自己開示”だけを重視しますが、
自己開示には前提があります。

それが 明るさ です。

明るさが相手の警戒心を緩め、
明るい態度が“ジャッジしない”空気をつくり、
明るい言葉が未来への期待を生む。

その結果、人は本音を語り、自己開示が生まれる。
そしてこの自己開示こそが、心理的安全性を育てます。

■明るさは“トレーニングで育つ能力”

脳科学でも、明るさは習慣によって変わることがわかっています。

感情は、セロトニン・ドーパミン・オキシトシンなどの脳内ホルモンや、
前頭前野の働きによって変化します。

それらは
思考のクセ・行動の選択・環境・習慣
で鍛えることができます。

つまり、
明るさは生まれつきではなく、鍛えれば誰でも伸ばせる能力なのです。

経営者の「わかってくれない」を越えて
40〜50代の経営者は、誰よりも高い視点で物事を考え、決断を下す存在です。
その分、「社員に思いが伝わらない」「家族とすれ違う」といった“わかってくれない”という孤独を抱えがちです。

私は、そのような想いに五感で寄り添い、本音に光をあてる支援を行っています。
自分の言葉で思いを伝え、信頼され、希望に向かって動ける自分を再構築する——
その伴走者でありたいと考えています。

支援の柱は、以下の4つです。
40・50代経営者の人間関係の「わかってくれない」を解決する個別支援

明るさの能力開発(思考・態度・行動の習慣化)

風土づくり(信頼と前向きさが循環する関係性の構築)

仕組みづくり(挑戦と成長を後押しする制度と環境)

私はこう信じています。
「本気で挑戦し、失敗し、立ち上がった経験こそが、人生における最大の資産である」

だからこそ、失敗を恐れず挑戦する人の姿勢を、心から応援します。

明るい心で挑戦する人が増えれば、組織は輝く。
組織が輝けば、売上・利益・納税が増え、社会は元気に循環する。

私は、その未来を本気で取りに行きます。

ともに、明るく、前向きな社会をつくりましょう。

尊敬する父母へ感謝、実現したいこと

尊敬する父母へ、感謝を込めて

私の誕生日に、毎年欠かさず連絡をくれていたのは母でした。
そのたびに、「愛されている」と実感していました。
今では逆に、「生んでくれてありがとう。愛している」と伝えたいのです。

母はよく言っていました。
「人の大きさは、葬儀に来てくれる人の数で分かる」と。

実際に母の葬儀には多くの方が訪れてくださり、
今も墓前には花が絶えることがありません。
母の人生の偉大さを、私はあらためて感じています。

東京で入院していたときも、母はどんなお店でも「有難う」と笑顔で
言っていました。最後の日はなだ万さんのお弁当を喜んで食べてくれましたね。
その姿は今も、私の心に強く残っています。

そして父は今もなお働き、未来への希望を持ち続けています。
「99歳でスイスでスキーをする」――そう夢を掲げ、毎日、片足立ちや散歩を欠かしません。
雨の日には、私が贈ったエアロバイクをこぎながら体を整えています。
その行動力と前向きな希望は、どんな研修よりも、私の心に深く響き続けています。

 

コミュニケーショントレーニングとの出会いと学び

コミュニケーショントレーニングを通じて私は、「聴く力」の本質に出会いました。
それは、言葉だけでなく、相手の奥にある感情や想いを“五感”で感じ取る力。

この力によって、私は母の偉大さにも、父の強さにも、
そして“感謝”という言葉の深さにも、心から気づくことができました。

私の名前「謙一郎」の「謙」は、「謙虚」の「謙」
謙虚とは、感謝の心を忘れずに生きること。
今、私はこの名前に込められた意味を、深く受け止めています。

 

私のビジョン

コミュニケーショントレーニングを通じて、多くの仲間と出会い、
今では「トーリー」という愛称で親しまれるようになりました。
私が目指しているのは、「人に好奇心を持って関わること」を土台に、
年齢や立場を超えて、お互いを認め合い、尊重し合える関係を広げていくことです。

そして——
明るく、輝く職場。
明るく、輝く家庭。
明るく、輝き、夢と希望を持てる社会をつくることです。

 

私の役割は、まず自らが明るくあること。
そして、関わる人を明るく、輝かせること。
明るく輝く人を一人でも多く増やし、
夢と希望に満ちた未来をともに築いていきます。

 

トーリーコミュニケーションズ株式会社
代表取締役社長 鳥澤 謙一郎

略 歴

  1. 1994年 株式会社リクルートフロムエーにて年間最優秀営業賞を受賞
  2. 1994~5年 株式会社リクルートフロムエーにて直販・販売代理店の新規営業講師を担当
  3. 1996年 株式会社リクルートフロムエーにて新人営業育成の講師を担当
  4. 2003年~8年 株式会社リクルートHRマーケティングの販売代理店にてナレッジマネジメント委員長を担当
  5. 2006年~7年 CTIジャパンにてコーアクティブ・コーチング応用コース修了
  6. 2008年2月20日 トーリーコミュニケーションズ株式会社設立

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