「鏡を拭くより、自分の顔を拭こう」朝活で得た気づき
先日、友人に誘われて朝活に参加しました。
そのとき読んだ本に、こんな一節がありました。
「今日までは、相手を直そうとしていた。鏡に映る自分の顔の墨を消そうとして、鏡を拭いていた。しかし、それでは決して消えない。自分の顔を拭けばよいのだ。人を改めよう、変えようとする前に、まず自らを改め、自分が変わればよい。」
部下やお客様、配偶者、兄弟、子どもなど、私たちは日常の中でつい「相手に変わってほしい」と思ってしまいがちです。
私自身も、相手を変えようとすることと、自分が変わることの両方を試してきました。結果として、精神的に楽になり、なおかつ良い成果が出たのは「自分が変わる」方でした。
自分の見方や接し方が変わると、驚くほど相手の反応も変わってきます。そこには良い影響が生まれ、やがて相乗効果となって人間関係全体が良くなっていく、それが私の実感です。
人間関係の悩みがあるとき、まず「自分を整える」ことから始めてみませんか？